ECサイトの商品検索向上に!サイト内検索導入のメリットと流れ
ECサイトの商品検索などのユーザー体験向上に欠かせないサイト内検索エンジン。
情報サイトでもサイト内検索エンジンのメリットなどは広く知られていますが、
実際に導入する流れや気をつける部分など本当に大切な情報にはなかなか言及されていません。
この記事は、ECサイトでのサイト内検索エンジン導入の流れや注意すべきことにも触れ、
サイト内検索エンジンの導入を真剣に検討されている方に向けて、よりイメージを掴んでいただくことを目的としています。

TRYANGLEの田中です。
本記事では、ECサイトでのサイト内検索エンジンについて、基本的な説明から導入における注意点を解説します。
<サイト内検索エンジンとは>
サイト内検索エンジンは、サイト内の情報を迅速かつ精確に検索するためのシステムです。
ユーザーが入力したキーワードや、絞り込みに基づいて、関連するコンテンツや商品をリストアップし、検索結果として提示します。
この技術は、サイト内のユーザー体験(UX)を向上させるために欠かせないものであり、
特に商品数や商品種を多く取り扱うECサイトにとっては必要不可欠なツールとなっています。
また、サイト内検索エンジンは、半角全角のゆらぎやスペルの誤りを訂正したり、「手袋」と「グローブ」などの類義語を理解するなど、高度な機能を持ち合わせていることもあります。
これにより、ユーザーは意識することなく欲しい商品や必要な情報を容易に、迅速に見つけることが可能になります。
<ECサイトでのサイト内検索エンジンを導入するメリット>
サイト内検索エンジンをECサイトへ導入することには以下のようなメリットがあります。
1)ECサイトの商品検索体験の向上
ECサイトのシステムで実現できない絞り込みや特殊な検索が行えるようになり、ユーザーの商品検索体験が向上します。
2)ECサイトの離脱率改善及び売上向上
類義語や表記のゆらぎをカバーすることで、商品詳細ページへの到達率が改善され、ECサイトの離脱率が減り売上の向上にもつながります。
3)ECサイトのシステム負荷軽減及び速度改善
ECサイトのシステムに負担をかける商品検索を専門の外部のツールにまかせることで、ECシステムの負荷を軽減できECサイトの速度改善にもなります。
4)レビューやレコメンドとの相乗効果
ツールによって、レビューやレコメンドエンジンと連携し、それぞれのツールの効果をより高めることができます。
<ECサイトでのサイト内検索エンジン導入時に必要なこと>
一言にサイト内検索エンジンを導入するといっても、ツールの導入をすれば上記のようなメリットを享受できるわけではありません。導入に際して、以下の対応が必須となります。
1)ECシステムの把握
ECサイトを構築するために利用しているシステムが何かを把握する必要があります。
2)サイト内検索エンジンツールの選定
複数あるサイト内検索エンジンから現在のサイトに合ったツールを選定する必要があります。
3)検索要件の定義
サイト内検索エンジンでどういった検索挙動を実現するかを規定した要件の定義をする必要があります。
4)検索フィード用のデータ連携
サイト内検索エンジンから検索結果を返却するための商品情報などのデータを以下のいずれかの方法でサイト内検索エンジン側に連携する必要があります。
-API連携
-ファイル連携
-クロール連携
5)フロントサイト表示用ソースの提供
方式によりますが、サイト内検索エンジンが結果を表示する際のHTMLソースを提供する必要があります。

<サイト内検索エンジン導入の流れ>
サイト内検索エンジン導入には、一般的に以下のような段階的なプロセスが必要です。
【1.課題抽出フェーズ】
現状のサイト内の課題を洗い出すフェーズです。例として下記のような課題が挙げられます。
-ECサイトが重い。
-商品一覧ページでの離脱が多い。
-1ページの表示商品数が多いがそこから絞り込めない。
-もっと便利に商品を絞り込めるようにしたい。
-商品一覧ページでの情報量をもっと増やしたいが現在のサイトでは実現できない。
【2.ツール選定フェーズ】
現状の課題を洗い出したら、課題を解決可能なツールの選定を行います。
ECに特化したサイト内検索エンジンもいくつか候補があり、実現したいこと、予算、利用しているECサイトのシステムとの親和性などさまざまな要素を考慮してツールを選定する必要があります。
【3.システム要件定義フェーズ】
導入するツールが決定したら、サイト内検索エンジンの仕様に応じて以下を決定します。
-フロントサイト表示に伴う連携方式(API方式・JavaScript方式)をどれにするか。
-検索用フィード情報連携方式(API方式・ファイル連携方式・クロール方式)をどれにするか。
-フロントサイト表示用HTML作成を誰が行うか。
-検索要件を誰が決定するか。
【4.検索要件定義フェーズ】
システム要件が決定したら、サイト内検索エンジンを導入して、どのような検索挙動を実現したいかを以下の観点で規定します。
-絞り込みのためにどのような項目を用意するか。
-商品一覧ページにて商品情報のどの要素を表示するか。
-どんな並び替え項目を用意するか。
-商品の表示数や見せ方をどのようにするか。
上記について、既存のECサイトのシステムに登録されている情報から表示可能か、表示できないのであればツール導入時に新たに追加可能かどうかを考慮しながら決定していきます。
<サイト内検索エンジン導入時に注意すること>
サイト内検索エンジンを導入する際には、いくつかの注意点があります。
以下のような点は、ツールが決定してから議題に上がってしまうこともあり、事前に考慮できておらず、導入までに時間がかかってしまう場合があります。
-検索用フィード情報をECサイトのシステムからサイト内検索エンジンに連携する仕組みがあるか。ない場合、システム開発会社やECサイトのシステム提供先にて新規開発可能か。
-フロントサイト表示用のHTML作成が内製もしくは、外部の制作会社にて対応可能か。
-社内にてサイト内検索エンジン導入時の検索要件を規定する用意があるか。
-上記のようなツール導入以外のコストが考慮できているか。
<サイト内検索エンジン導入の悩みを強力にバックアップするACCELEM(アクセラム)>
ここまで書いてきたように、一言にサイト内検索エンジンの導入といっても、様々な決定事項や、ツール導入のみに留まらないコストの発生などが存在し、関係各社の協力が必要な場合があります。
多くのECサイトにサイト内検索エンジンを導入してきた株式会社TRYANGLEでは、上記のお悩みを1パッケージで解決するサイト内検索エンジン導入ソリューション「ACCELEM(アクセラム)」を提供しています。
「ACCELEM(アクセラム)」は、NaviPlus社と共同開発したサイト内検索導入の為のテンプレートで、解決/提供できる内容は以下のとおりです。
-サイト内検索エンジン『NaviPlusサーチ』の開発/検証
-サイト内検索エンジン『NaviPlusサーチ』導入に必要な要件を1シートで網羅できる
-ヒアリングシートを提供
-ヒアリングシートを元に、打ち合わせを行い、不安な部分の解消やおすすめ設定をアドバイス
-検索要件に基づき、ECサイトのシステム側のデータを参照して検索用フィードデータ定義の決定
-多くの経験に基づいた、フロントサイト表示用HTMLの作成テンプレートの提供、 及びサイト内検索エンジンへの組み込み
-その他、サイト内検索エンジンに必要な決定事項や情報提供
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